五味 仁

求められていることに耳を傾け
お客様に寄り添い続けていくこと

TRAINER

五味 仁

Jin Gomi

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五味 仁
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Be THE PERSONは「健康」や「運動」をキーワードに、THE PERSONをご利用いただいている「トレーナー」「ユーザー」「ジムオーナー」の皆さまに、生まれてからの経験、どんなことに豊かさを感じて変化してきたのかなど、サービス名でもある「たったひとりのあなた」らしさを形成する考え方や生き方を取材するマガジンです。時には自己紹介として、時には未来への宣言として、時には仲間を見つけるきっかけとして、私たちのありのままをお届けします。 今回お話を伺ったのはTHE PERSONの顔でもある五味トレーナー。彼の考える「健康」やそれを支える「トレーナー」の価値について語ってもらいました。

“「丸パクリ」から始まったトレーナー人生”

当時からスポーツや運動にかかわる仕事についてみたかったと話す五味さん。思いつく職業といえば体育教師、スポーツ保育士、理学療法士が浮かんだと言います。そんな中、五味さんがトレーナーを志すきっかけとなったのはとある課題発表だったそうです。

高校2年生の時にパソコンの授業でパワーポイントを使い、なりたい職業を作成し発表するという課題があったんです。その時周りの同級生はサクサクと自分のなりたい職業を書いている中、僕自身はなりたい職業が全然決まらなかったんですよね。」ちょうど当時所属していた部活の部長が作成した課題を見せてもらい「アスレティックトレーナー」という職業を初めて知ることになるんです。

はじめは、なんだそれって思いましたね。ただそこからアスレティックトレーナーというものを調べるうちに徐々に魅力に引き込まれていき、鮮明に自分が働いているイメージが湧いてきたんです。」

最終的に部長が書き上げたなりたい職業である「アスレティックトレーナー」をそのまま引用し課題を発表することに。ただ丸パクリに終わることなく、五味さんのなりたい職業は強く明確に「アスレティックトレーナー」となっていきます。

すぐ現場に出て経験を積むことになるんですけど、トレーナーという存在自体を知らないチームへ飛び込むこんでいったんですよね。何が求められていて、何をサポートすればいいのか。すべてが手探りでした。そんな中でも様々な人のつながりを経てトレーナーとしてのキャリアをどんどんと積むことができたことによって、他の人とは少し違ったきっかけでトレーナーとしての道を進んでいくことができたと思っています。

常にアップデートしていく彼の成長は止まることを知りません。

“HOW TOだけではないトレーナーの価値”

現在はTHE PERSONで数多くのお客様のセッションを担当する傍ら、在籍するトレーナーチームをまとめるリーダーとして毎日奮闘しています。お客様との対話はもちろん、時間を見つけてはチームのトレーナーメンバーと1対1でMTGを積み重ね、よりお客様に寄り添ったサポートができる仕組みを自ら整えています。

五味さんの考えるトレーナーの専門的な強みって何ですか?

トレーナーとして必要な力、つまり身体を根拠をもって評価することであったり、その評価に応じたトレーニングを処方したりすることはあくまでも前提として必要なこと。組織的にマネジメントする力だったり、何かを作り上げるクリエイティブ力なども案外必要な専門的スキルになりうると思っているんですよね。トレーナーって選手やお客様を中心にドクターやその家族など、関わるひとたちのパイプ役として情報管理することもトレーナーが持つ専門的な側面だと思う。この直近3年くらいですごく周りから求められていることのように感じています。

トレーナーの本来求められている領域の枠にとどまらず、トレーナーの存在価値を拡げていくことへすでに目を向けていると話します。

テーピングを巻くことであったり、トレーニングを処方することはあくまでも解決策や手法であり、『HOW TO』ではないところにトレーナーの価値があるはずで、それをもっと広げていきたい。

常にお客様に対して今できる精一杯を注ぎ続ける五味さんにとって大切にしていることはお客様との対話であるそうです。

その人が求めていることは対話からしか生まれないと考えているし、自分が何を考えないといけないのかがその対話から抽出することができるんです。そうすると自分に今何が足りないのかを棚卸することができ、アクションに移せるんですよね。ただ考えているだけでできなかったら寄り添えないですからね。

トレーナーの存在価値を常に探求し続けている五味さんはこれからもお客様に寄り添いつつ、トレーナーとしての成長をも続けていきます。

“お客様に寄り添い続けていくこと”


トレーナーを取り巻く社会が常に変化をしている現在、どういう視点をもってトレーナーという仕事と向き合っていきますか?

トレーナーという仕事はスポーツの盛り上がりと並行して注目が集められていて、増えてきているのが現状ですが、同時に質が担保できていないという認識です。これは僕のプライドとしてですが、専門性を高めることでこのトレーナー界の飽和状態を脱して差別化していくことが必要かなと感じています。世の中にある〇〇メソッドとか〇〇流などの我流とかではなく、自分を含めた全トレーナーの専門性のベースラインを引き上げるべきかと考えています。トレーナーを必要としている数が増えているということは、その分だけトレーナーの活躍の場があるはずだと思っていて、サポートできるトレーナーのつながりを持っていれば必ずしも僕ではなくてもいい状態が作れると思うんですよね。今までは僕の手が届かなくてサポートできないお客様もたくさんいたんですけど、このようにトレーナーのつながりのあるコミュニティやチームの存在ってめちゃめちゃ大事だと思うんですよね。

トレーナーを必要としているお客様が増えているからこそ、色んな知見を持ったトレーナーチームを結成し、1人のお客様に寄り添うための意見を出し合う。五味さんの考えるトレーナーという仕事の根幹には常に「お客様に寄り添う」ということがベースの上で成り立っています。

まだ全くイメージは湧いていないですが、今後は健康というテーマを軸に様々な領域にトレーナーが関わっていくことが考えられるかなと思っています。例えばお客様の悩まれている課題に対して解決できる商品や手法、またその情報などを販売する仲介者的な側面が今後増えていきそうなイメージがあります。

若手のトレーナーではありますが、しっかりと未来を想像し楽しそうに話す彼の姿をきっと読んでいる皆様にも想像できることかと思います。これからのトレーナー業界やトレーナーを取り巻く環境でしっかりと手綱を引っ張っていく存在となりそうです。

Profile

五味 仁(ごみじん)

1998年9月25日生まれ、長野県富士見町出身。 小中学校と野球に熱中。中学生で右肘を壊し、野球を辞める。この怪我を機にスポーツトレーナーを目指す。 18歳の頃、スポーツトレーナーになるために東京へ上京し、専門学校入学。専門学校卒業後、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するため医療系専門学校に進学。卒業後はフリーランスでサッカーやバスケットボールチームのメディカルトレーナーや、スポーツ選手から一般の方までのパーソナルトレーニング、治療、オーダーメイドインソールの作製と様々な角度で健康をサポート。

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